1月17日に日本医師会の生涯教育講演で
「何故COPDの治療は必要なのか?」
「COPD治療のUPDATE」というテーマのお話をさせていただきました。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は喫煙によって気道や肺が壊れる病気で、
咳や痰、息切れが進行すると呼吸不全になります。
肺気腫や慢性気管支炎もCOPDに含まれます。
以前はなかなか良い治療方法がなかったのですが、
COPDの治療は10年ほど前から大きく進歩しました。
以前は進行して呼吸不全に陥るケースが多くありましたが、
最近の新しい治療薬やリハビリテーションの進歩で、
元気に一生を暮らせる方も増えてきています。
COPDの治療は、早期に見つけて、早期に治療することが重要です。
喫煙歴があり、咳や痰が長引く、 坂道や階段で息切れを感じる、
このような症状がある方は、 早めにご相談ください。
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