患者様へ

診察について

当院は予約制です。
予約は受診前日までに受付窓口、電話(026-292-4546)で受付ています。
当日の予約は受け付けていません。
予約の枠は、30分に5人の割合です。
当日の諸事情により予約時間通りに進まないことがあります。
「予約でお待ちの患者様へ」を御一読いただき、了承の上予約してください。

予約でお待ちの患者様へ

診察予約をされる方は、下記の点をご了承下さい

  • 予約は完全なものではありません、時間はあくまでも目安です。
  • 当院は医療機関ですから、様々な様態の患者様が受診されます。
    病状に応じて診察に必要な時間が違いますから、すべて予定通りには進まないのでご了承下さい。
  • 糖尿病や生活習慣指導など診察の前に検査が必要な患者様は、医師の診察の前に処置室に入っていただきますが、医師の診察順は守られますので、誤解の無いようにお願いします。
  • 「自分の順番が飛ばされた?」と思われた方は、ご立腹される前に是非スタッフまでお問い合わせ下さい。

下記のようなケースを除き、予約患者様の診察が予約外の患者様より遅くなることはありません。

  • 重症で緊急性があると判断される場合。
  • インフルエンザなど 重篤な感染症が疑われる場合。
  • ご高齢の患者様で 長時間の待機が困難な患者様。
  • 身障者の患者様で 長時間の待機が困難な患者様。
  • 妊娠後期(場合によって中期)の患者様。
  • その他 当院スタッフか特殊な事情があると認めた患者様。

診察を受けられるときのお願い

診察室に入る前に、上着を脱いで出来るだけ薄着でご準備ください。当院では、患者様の病状に応じて、必要な診察箇所を選択しています。
一般的な診察は着衣のままで可能ですが、着衣に隠れた皮膚の部分などの観察は不十分になります。主症状(主な病気)以外で気になる点がある方は、その症状に適した診察を行いますのでお申し出ください。

研修医の臨床指導を行う期間があります

当院は臨床研修指導機関として厚生労働省より指定されており、研修医の指導に協力しておりますので、研修医が当院で実習を行っている期間があります。
研修医の指導期間中、問診や診察のトレーニングにご協力いただくことがあります。
また、外来診察と平行して指導していくため、診察時間や待ち時間が通常より長くなることがあります。
若い医師を育てることは、今後の地域医療にとって必要なことですから、ご理解ご協力をお願いいたします。

女性の患者様へ

当院の医師は、男性ですが、身の回りや清潔感に注意し、不快な気持ちにさせないように配慮しております。
胸部の診察の場合、着衣のまま診察を受けていただけます。
原則として下着を外す必要はありませんが、聴診器は肌に直接つけさせていただきます。
(接触部分は、1人の診察が終わるたびにふき取るようにしています)
呼吸音の確認は、ほとんどのケースでは背部の聴診で十分ですから、下着を外す必要はありません。
心音の確認の場合も、多くの場合下着をずらす程度で診察可能です。
しかし、着衣や下着に隠れた皮膚や乳房の診察は出来ません。
皮膚や乳房の異常を感じている方や、診察をご希望される方はお申し出ください。
また、当院では診察用のガウンも用意してあります。ご希望の方は、ガウンに着替えていただいた上で診察させていただきますのでお申し出ください。

小児の患者様の対応

原則として小児科の先生に受診されることをお勧めしております。
理由は下記の「小児の診療についての考え方」をご参照ください。
ご一読いただいた上で当院での診察を御希望される場合は、 私の力の及ぶ範囲で真摯に診察させていただきます。

小児の診療についての考え方

当院は開院時より「小児科」を標榜していません。
当院で小児科を標榜していない理由は、私が小児科の研修を受けたことがないからです。
大学病院や地域の病院では内科と小児科は明確に分かれていますから、当直や救急当番でしか小児を診察することがありませんでした。
一般的に内科の開業医であっても「内科」に加えて「小児科」を標榜している施設も多く、当院でも小児の患者さんの受診希望をいただくことがあります。今までは、わざわざ当院を選んでいただいた嬉しさもあり、気管支喘息などの呼吸器疾患に限り診察をさせていただいてきました。

小児の診察で改めて実感するのは、小児診療の難しさです。
特に気管支喘息をはじめとするアレルギー疾患は、
乳幼児期から思春期にいたる成長過程の中で大きく変化していきますから、 お子様の成長過程への十分な理解なしに治療することは困難だと実感しました。
時々、治療がうまくいかずに小児科の先生に診察をお願いすることがありますが、絡まった糸を解くように解決していただくことになり、小児科の先生への尊敬とともに、自分自身の力量不足を思い知ることになります。

小児の病気は、その成長過程と密接にかかわります。
つまり、思春期以降を対象とする内科とは違う視点が必要になります。
勉強しても、経験や総合力で小児科の先生に追いつける訳ではありません。
ですから、自分の得意な気管支喘息であっても、小児は小児科の先生にお任せすべきなのだという考えに至りました。
子供が好きな私やスタッフにとって、小児の皆さんから受診希望をいただくことは大変嬉しいことであります。
しかし、以上のような理由から、当院では小児の患者さんには小児科への受診をお勧めしております。
ご理解をいただければと存じます。

プライバシーについて

可能な範囲で配慮いたします。しかし、当院の構造上、待合室でお話をお聞きすることもありますし、処置室や診察室の声が外に聞こえてしまうことがあります。
皆様をお呼びするときには、お名前でお呼びすることにしています。お名前を呼ばれることに差し支えのある方は、お申し出いただければ出来るだけ配慮いたします。
しかし、プライバシーをとても重視される方、自分の話や他人の声が聞こえてしまうことに強い抵抗感のある方は、残念ながら当院は向いていないと思いますので他院への受診をご検討ください。

在宅診療・往診について

現在のところ原則としてお受けしておりません。


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