長野市の内科・呼吸器科・アレルギー科 医療法人甘利クリニック

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先日、当院のカルテ番号が2万を超えました

当院の周囲の人口を長野市38万人+千曲市6万人の44万人とすると、

開業後16年4ヶ月で、長野市と千曲市にお住いの方の

22人に1人が当院を受診していただいた計算になります。

今、振り返ってみると、

規模も小さく、わかりにくい場所にある当院にしては

「ずいぶん沢山の人に受診していただいたものだ…」と

正直、少々驚いています。

 

当院を受診された方の中で

どれだけの方にご満足いただけたのかはわかりません。

でも、

今も通院していただいているカルテ番号1番の患者さん。

勤務医の時代から20年以上のお付き合いになる患者さん。

そして、1ヶ月に平均100人の新しい出会いがあります。

月並みな言葉でしか表現できないのがもどかしいのですが、

本当にありがとうございます。

 

医師として働き始めてから、

そして開業してから今日まで

いろいろなことがありました。

自分が開業医は向いていないのではないか?

いや、医者そのものが向いていないのではないか?と

思い悩む時期もありました。

しかし、

家族に勇気づけられ、

スタッフに支えられ、

そして患者さんの笑顔に支えられて、

今までやって来られたのだと思っています。

 

スーパードクターでも名医でもない私ですから

常に満足できる結果を残せるわけではありません。

これから、さらに頑張りますとも言えません。

疲れてしまう時もあるし、

日々の医学の進歩に勉強が追いつかないこともあります。

 

それでも、

現状に驕ることなく

素直に、謙虚に、偉ぶることなく、

私らしく、甘利クリニックらしく、

皆様の信頼に応えられたら・・・と思っています。

 

最後に

いつも笑顔で私を支えてくれる当院のスタッフ、

患者さんの服薬管理をしてくださる調剤薬局さん、

周囲の基幹病院の先生方とスタッフの方々、

地域の介護関係のスタッフの方々、

仲良くしていただいている開業医仲間の先生方、

いつも本当にありがとうございます。

 

そして、これからもよろしくお願いいたします。

 

==甘利内科呼吸器科クリニック==長野市==呼吸器内科==アレルギー科==

 

 


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笑顔にしたい

2017.01.25

先日、仕事の合間に15分ぐらい空き時間ができたので、

ある友人と新年の挨拶もかねて、

スマートフォンでメッセージのやりとりをしていました。

お互いに仕事の間ですから、

相手の都合をそれ程考慮しなくて良い

LINEやフェイスブックの

メッセージは便利です。

 

ちょうど彼も手が空いていたのでしょう、

何回かメッセージの交換が続き、

昨年のこと、今年の目標・・といったやりとりの中

彼から送られてきたのは

「家族を笑顔にしたい」

「仲間みんなをハッピーにしたい」

「それができれば十分」という言葉でした。

 

成績優秀なサラリーマンである

彼にしては、一瞬戸惑ってしまうほど

単純で小さな目標に思えましたが、

私は

なぜ、彼が仕事で良い成績が残せるのか、

なぜ、彼が多くの友人に囲まれているか、

彼の魅力がどこにあるのかを

このメッセージで

理解できた気がしました。

 

「昔は、世界とはつながっていなかったけど、

ご近所さんとはつながっていたんだよ。」

先日ラジオで誰かが言っていた言葉です。

 

確かに、

インターネットで世界がつながり

海外との行き来も簡単になり

外国語を自由に扱える人が重宝され

パソコンの画面上で大金が動く時代。

交代したアメリカ大統領の一言で

世界中の国の経済が動揺する今では

広くグローバルな視野を持つことも大切でしょう。

 

でも、そんな中で、

グローバルな世界的企業で働く

その友人が送ってくれた

「一番身近な家族や仲間を

笑顔に、ハッピーにしたい」いうメッセージに、

なんだか、清々しさと、男らしさを感じました。

 

まず、目の前にいる人を

笑顔にしたい。

そのために頑張る。

とてもシンプルだけど、

私たちが生きている理由なんて、

そういう単純なことなのかも知れませんね。

 

==甘利内科呼吸器科クリニック==長野市==呼吸器内科==アレルギー科==

 

 


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先日、新潟県長岡市での気管支喘息のセミナーに講師としてお招きいただきました。

いつもそうなのですが・・・・

このような、講演会の講師のお話をいただくと、

お引き受けしてから準備している間に何度か後悔します。

 

セミナーは夜7時からで、医師を対象にしていますから、

多忙な日常診療後の、貴重なお休みの時間をいただくことになります。

「わざわざ参加していただく先生方の、お役に立てるような講演ができるのか?」

「自分は講演内容にふさわしい診療をしているのか・・・?」

考える程どんどん自信がなくなってきます。

 

自分の仕事はクリニックで、日々黙々と診療することで過不足ないはずなのに、

自分の休みの時間を費やしてまで準備して、

午後診療を休診して、日帰りで長岡・・

下世話な話、休診分の収入だって減ってしまう。

「自分はいったい何しているんだ・・」と苛立つこともありました。

今回のセミナーは特に多忙な時期だっただけに、負の思考連鎖にはまり、

そんな思いにとらわれながら準備をしていました。

 

講演当日、

ぎりぎりの時間まで外来診療を行い、飛び乗ったタクシーの中でも

今回の講演内容に、どうも自信が持てずに浮かない気分でした。

 

しかし、長野駅に着く直前に・・何故か・・ふと・・

「自分は選ばれている・・」と気がつきました。

沢山の医師がいる中で、私を選んでくれている、

「こういう仕事に挑戦できるのは、選んでいただいたからだ・・」と。

講師を選ぶ方々も、このセミナーを成功させるために私を選んでくれた、

それは当たり前のことではないのだ・・・

誰もがこのチャンスを与えられ、誰もが挑戦できることではない。

いま、それに挑戦できる人間に選ばれたのだから・・・

だったら、精一杯やろう、感謝してやろう、

それは幸せなことなんだと思えてきました。

 

今思うと、何故、急に、そんな考えが浮かんだのか不思議です。

きつい仕事も、それに挑戦できることは幸せなことだ・・・そう思うことで、

曇った気持ちが急に晴れて、ポジティブになった・・・そんな経験をしました。

「そうできることの幸せ・・・」について気がついた、

大切な1日になりました。

 

==甘利内科呼吸器科クリニック==呼吸器内科==アレルギー科==長野市==

 


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