6月2日に医師会の学術講演会の一般講演を担当させていただきました。
今回は難治性喘息に関するデーターを提示させていただきました。
気管支喘息は近年最も治療が進歩した病気の一つです。
一時は年間2万人近くいた喘息死の患者さんが、今は年間2000人を切るまで減ってきています。
そして、さらに今後も新しい診断方法や治療薬が実用化されつつあります。
特別講演をしていただいた昭和大学医学部 相良教授のご講演をお聞きして、
また懇親会で気さくにディスカッションに応じていただく中で
最新の知見について、より理解を深めることが出来ました。
日常診療を行う中で講演の準備をするのは、手間がかかるし面倒なことでが、
このような機会は、自分の診療を見直す良い機会になります。
今後も新しく、正しい治療が出来るように頑張りたいと思います。
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