11月21日にCOPD Forumで
「当院におけるオンブレスの使用経験~COPD診療の悩みどころと落としどころ~」という演題で講演させていただきました。
COPDは主にタバコが原因になって起きる、慢性の呼吸障害をきたす病気です。
軽症の方は風邪や運動時に咳が続いたり息苦しくなったりといった症状が主体ですが、
重症になると息苦しくて入浴や着替えもつらいといった症状になります。
しかし、気管支喘息との区別がつきにくく、COPDと気管支喘息の両方を持っている患者さんも多いのです。
治療は最も大切なのは当然ですが禁煙です。
薬物療法やリハビリテーション、ワクチン接種による感染予防を行いますが、
その患者さんの重症度や年齢、生活環境や仕事などにあわせて選択していくことが大切です。
治療はできるだけ軽症のうちに始めたほうが、その後の経過も良くなります。
もしかしてCOPDって病気かしら・・・?と思ったらご相談ください。
===甘利内科呼吸器科クリニック=長野市=呼吸器内科医=アレルギー科===