最近2回続けてテレビのための撮影を経験しました。
一つは某製薬メーカーが提供する喘息治療の啓蒙活動のためのテレビCMで、
もう一つは「奥様はホームドクター」という健康番組です。
テレビCMは東京の広告代理店から撮影スタッフがやってきて、クリニックの診察室で行われました。
「奥様は・・・」の方は定番の某テレビ局の撮影セットで行われました。
撮影をしてみて一番感じたのは、話をする相手が目の前にいない難しさです。
普段、患者さんやご家族の方、学会や研究会で聴衆の方々の前で話をする場合は
目の前の相手に向かってお話するのですが、
テレビカメラに向かって話すのは、自分の言葉がスースーと抜けてしまうような手応えのなさを感じます。
カメラの向こうにいる視聴者の方に・・・なんてとても思えず、
なんだか自分の言葉がむなしくフワフワと浮いてしまう感じでしょうか・・・
テレビで伝えるのは普通の会話とは違う難しさがあるな・・・と実感しました。
撮影した番組は5月中旬から下旬にかけて各放送局から放送される予定だそうです。
===甘利内科呼吸器科クリニック 長野市 内科 呼吸器内科 アレルギー科===